ワシのつぶやき


おっさん…ガラガラなのに、
なんで近くに座るの?


 世の中にはよく、不可解なおっさんというのがいる。ある時、ワシが電車に乗ったらガラガラ
だった。ロングシートの端のほうに座って見回すと、同じ車両に乗っているのはあと一人ぐら
い。と、次の駅に到着。ドアが開いて、ここでもおっさんが一人しか乗って来なかった。

 問題はここからだ。このおっさん、わざわざワシの座っている7人掛けシートに座るではない
。他にいくらでも、誰も座っていないシートが長々と横たわっている。にも関わらず、わざわ
ざワシの座っているシートにやってきて、7人掛けの中央にどっかとお掛けになった。大袈裟に
言うと、ちょっと前に見た「ガラガラなのに、なんで合い席なの?」というCMに近いキモチ…

 いや、別に何が問題と言われても困るのだが…こういう類のおっさんに限って、次のような
事がある。
@なんか電車の揺れとは異質の振動を感じると思ったら、おっさんがつまようじを銜えながら
  無意識かつ激しく貧乏ゆすりをなさっている
Aガラガラの車内の静寂を破るように「ぶあ〜ふっ!」と絶叫系くしゃみを発し、続いて「お〜ぅ
  …」と気持ちよかった旨の余韻を発する。この一連の行程を約14秒間隔をもって、最低数 
  分間反復する。

 「今度やったら『うるさいっ!』と怒鳴ってやろう」と思うが、その数秒後には心置きなく以上の
行動をリフレインなさる。で、このおっさん、ワシの意識が向いているうちに行動を自粛するか
何処かへ行ってしまうワケではなく、次第に車内に乗客が増して、わしの意識の中でおっさん
の存在がボケていくだけである。

 さて、おっさん「セミ迷惑行為」はともかくとして、彼は意識的にせよ無意識にせよ、何故
「人の近くに座ろうとする」習性を持つんであろう? それは「彼の無神経」あるいは「距離感の
なさ」などというノドカかつナマヤサシイ事ではなく、「彼の孤独」がそうさせるのだ・・・という
のがワシの大胆な仮説なのでR。

 孤独がヒトをどうさせるか? それを観察するに、おっさんという人種は最も好適なのかも
知れない。孤独はだれでも持ち合わせているのだが、最も魂の外に露出しやすいのがおっさ
のようなのだ。電車の中の座るポジション、くしゃみの大袈裟感だけでなく、歩きながらのボ
ヤキ、独り言、更には自転車の鼻歌すら、おっさんにとっては人との「コミュニケーション手段」
なのではないか…

2003.5.24







過去ログ集

なんで勝手につゆだくなの!

手ぐらい当てろっつ〜の!














ワシのつぶやき  過去ログ集

なんで勝手につゆだくなの!

 ワシは牛丼好きだもんね。吉野家の牛丼など、ワシ的にはとにかくクオリティーの維持に関
心している。標準の味というのを作り上げて、なおかつ飽きられないというのはスゴイ管理能
力だと思う。

 てな話はともかく、何故かいつも「つゆだく」気味で出されてくる、さる牛丼屋があった。何
も言わないとデフォルトでそうなってしまう。最初のうちはわざわざ「つゆ少なめ!」と注文して
いたが、いちいち怪訝な顔をされるのでその店は敬遠し、車で10分余計にかかる店に行くよ
うになってしまった。

 「こち亀」の昔のオープニングの歌で「♪牛丼一杯つゆだくで〜」なんて歌詞があったぐらい
で、「つゆだく」というのはサービスの一環として、全体で推定3割程度と目されるけっこうな
割合のヒトが「めでたくシアワセなサービス」的に歓迎しているのは事実らしい。好きなヒトは
好きなんだろうから、どうぞご勝手に!ワシ的には好きじゃない。理由を簡潔に述べるならば
「しっぽまでアンコでいっぱいの鯛焼き」があまり好きでないのと良く似ている。 

 牛丼店にはよ〜く考えてもらいたいんだけど、「最初からつゆだく」というのは「最初から白
ゴハン大盛りで〜す」というのとは、サービス的に意味合いが全然違うんである!最初っから、
つゆがジャブジャブ入ったどんぶりで、お茶漬けみたいにゴハンをすする牛丼なんて…ワシ的
には想像しただけで塩分でおかしくなりそうだ。お新香でも傍らに、少ないつゆで、ところど
ころ完全に白ゴハンの部分を楽しみつつ食するのが牛丼なのよ〜!

 さて、牛丼の肉とタマネギを煮込んだ「具」をゴハンに載せるのには、穴の開いたオタマを使
うらしい。つゆだくか、普通か、少な目かは、「具」を載せる時のオタマを動かす速度で決まる
というから、標準的なつゆ量を守ること自体、結構なワザらしいぞ…

2003.4.13






手ぐらい当てろっつ〜の!

 世の中には大きな勘違いをしているヒトがいるもんである。アナタ、くしゃみをする時は大
声を出しても許されると思ってません?ハッキリ言いましょう。それ、甚だしく大きな勘違いで
す。だって、そんなこと誰が言いました?みんなやってるから、許されると思ってるでしょ?で、ワ
シは言いたい。手ぐらい当てろっつ〜の!

 思わず、こっちの目がハートマークになっちゃいそうな美しい女性が、一瞬ココロの解放区に
やってきたような恥ずかしい顔で「ハッフ〜ン!!」と目の前でやっちまった日には、この大きな勘
違いというものの恐ろしさを実感いたします。
 あるいは、社会的地位も名誉もあるプレステージなお方が、一瞬表情が崩れた次の瞬間に
遠慮会釈もなく「ハブ〜ッ!!」と、世界一高性能な唾液噴霧器に変身なさった日には、我らが
日本経済の明日というものに暗い影を投げかけるオノレというものをシカと見よ!と、肩をワ
シヅカミにして揺すりたくなるではありませんか。

 勘違いには様々なジャンルがあるけど、ともすれば、まとまった数の勘違い比率を持って世
の中に君臨する恐ろしい勘違いというのがある。この「くしゃみをする時は大声を出しても許
される」または「大量の唾液を噴霧するのは止むを得ない」という、華々しく誤った認識を実践
する大半の人々というものは、別段、そのような教育を受けたワケでも、布教活動を受けた
ワケでもないのである。そう…単に「オビタダシイ人々がやっているのを見た」だけなのだ。こ
こに、世にハビコル大きな勘違いというものの恐ろしさを改めて実感するんだな。

 些細な行動に留まっているだけならいい。思想までが知らず知らず、「オビタダシイ人々」と
同じになっていくのが哀しい人間の佐賀、いや性というものだ。理由は一つ…その方が楽だか
ら。そんな理由だけで一般化していく考えなど、グローバルスタンダードではないぞ!!「その考
え、おかしい!」と、最後の一人になっても叫ぼうぜっ!!

 で、くしゃみの形態として一般的なのは「ハッフ〜ン!!」で、これはまだしも、最も周囲への被
害が及びやすいのが「ハブ〜ッ!!」というスタイルである。このヒトはどうした事か、知らず知ら
最も風邪の菌を蔓延させる業を会得しているワケで、ともすれば周囲5m以内に有機質な
ヨダレのニオイが蔓延する状態を創出する、まさに唾液噴霧器状態なのだが、本人はその実
害に全く気付かないのが常である。こういうヒトにははっきり言ってあげよう。手ぐらい当てろ
っつ〜の!

2003.4.18

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