Model Impression



MODEMO  江ノ島電鉄1500形「サンライン号」

カプラーまで登場時にこだわる仕様
MODEMO 1500形
1000形同様に素晴らしい製品

<評価>
全般          ★★★★
ディテール       ★★★☆
プロポーション    ★★★★☆
塗装          ★★★
構成          ★★★
走行性         ★★★★
コストパフォーマンス ★★★

 今回ワシが購入したのは1500形のトレーラー車。1000形同様に優れたモデルであり、プロポーションが良く塗装も美しい。トレーラー車では大きな窓が特に印象的である。この1500形は、1000形の最終増備車として駆動方式が吊り掛け式からカルダン式に変更されており、台車も専用に型を起こしている。ウェイトを兼ねたダイカスト製の床下機器も専用に作り分けられたもの。いずれも外観的に大きな差は無いにも関わらず、こだわりを見せている。

 さて、どうして密自連が付いているのだろうか?と、疑問に思う向きは多いだろう。実物は自動解結装置付き密着自連であり、MODEMO前作の1000形や1200形ではきちんとそれが付いていた。確かに現在の江ノ電は全車が密連を装着しているが、江ノ電では平成5〜6年頃に密着自動連結器から密着連結器へ全面的に変更を行った。要するに、この1500形では「サンライン号」として昭和61年に登場した時の仕様を、忠実に再現したために密自連としているワケだ。ただ、ワシのように時代にこだわらず、な〜んも考えずに1000形と連結して楽しもうとした輩にとっては、買ってよく見てビックリである。こだわりは結構なのだが、う〜ん…



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MODEMO 江ノ島電鉄1000形


<評価>
全般          ★★★★☆
ディテール       ★★★☆
プロポーション    ★★★★★
塗装          ★★★
構成          ★★★★
走行性         ★★★★☆
コストパフォーマンス ★★★

 前作の東急世田谷線の300系で、ユーザーを驚かす素晴らしい動力ユニットを披露したMODEMOが、続いてリリースする路面シリーズ。東急300系のような路面低床車スタイルではない車両だが、これも連接車として同様のユニットが用いられている。
台車中心間も若干伸び、今回はユニットが車内にギッシリという感じでもない。もともと、東急300の低い車体に納まっていたのだから当然といえば当然だが、この素晴らしい動力ユニットを持ってすれば、この江ノ電1000でも模型化上の無理や破綻は一切見えず、実物どおりのスマートなプロポーションを再現。ルックスだけでも好感度の高いモデルである。窓の大きい車両でもあり、逆にトレーラー仕様ではクリアな室内が印象的でもある。

正面の印象も良い。残念ながらライトは点灯しない。


屋根上もそこそこのパーツにより盛り上げている。一部はユーザー取付け。

 走りは東急300同様・・・といえば簡単だが、素晴らしい走りだ。かなりローギアードなギア比とみえ、低速から力のある走行が可能なのは前作と変わっていない。ごく普通のコントローラーで、超低速を保った運転が出来るのは評価に値する。しかも、非常に静粛にそれをこなす点もポイントが高い。個体によっては、走行時にモーターから「チリチリ・・・」という音が聞こえるが、動き自体は至ってスムーズである。


全てを物語るアングル。実物通り、台車の枕バネにほとんど隙間なく車体が載っているのも、この動力ユニットの成せる業か…

 とにかく、こうした路面系の車両を好むファンにとっては、現時点の業界技術水準から見ても理想に近い商品だろう。路面系モデルに興味なかったヒトにも、あるいはこれからNに入門したいヒトにも、最初の一両として何の心配もなく勧められる。


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